シルエットだけでドキドキしてしまうのに

拗らせジャニオタの拗らせてる日常

消費されるアイドル

6/11放送のレコメン!が私の周りで何やら波紋を呼んでいる。SPウィークに「今後の関ジャニ∞にやってほしいこと大募集」というテーマの放送。今のレコメンの現状(毎回同じリスナーからのメールばかり読まれる、的外れな企画やメッセージが多い etc...)を考えてあまり期待はしてなかったんですが、騒がしくなったTLに便乗して深夜の鬱チックなテンションでつらつらツイートしたことを、ちょっとずつ噛み砕いていこうと思います。

 

消費されるだけのアイドルにはならないでね

昨夜の私がしたツイートです。関ジャニ∞への不満は色々あるけど、最終的に落ち着くのはこの一言です。

 

私は自分が好きなアイドルに対して常々、「ファンの息の根が長いグループであってほしい」と思っている。どれだけ人気になっても、逆にどれだけ落ちぶれても、最終的に支えになるのはその人たちを長く見てきたファンだと思うから。

そういうファンはアイドルを「消費」しません。使い捨てるのではなく、愛を持って「育てる」んです。それが支えになるんです。きっと。

 

では、その息の根を長く保つ、言い換えれば脇目も振らせず魅了するためには何が必要か。それは ”需要と供給にズレがないこと" である。

自分が見たいと思ったもの、欲しいと思ったものが与えられる、もしくはそれ以上の返りがある。決して身近ではない アイドルが、自分の要望と同じものを良いと思って届けてくれる。こんなに嬉しいことはありません。

アイドルを応援するにあたってどうしてもかかる金銭も、需要と供給が合っていれば何のストレスも違和感もなく大金払える訳です。

それが結果的に "無条件にずっと好きでいられる"="ファンの息の根が長い" ということに繋がるんじゃないかと。

 

でも今の関ジャニ∞にはこれが圧倒的に足りない。ファンとの意見ズレまくり。

こちら側はドームツアーを極めることを望んでいても、彼らは海外だなんだと言い出して結局アリーナツアーしたり。リリースだって、良いものが出来たから出します!ではなく、タイアップ決まりました〜とりあえず出しますね〜状態。まぁこれは仕方ないのかもしれないけど。

とにかく、ファンの望むものが全く伝わっていない。むしろ真逆を行ってるくらい。

これじゃあ古株と呼ばれるファンがもう着いていけないと音を上げるのも無理はありません。そして結果的に、”今売れている”アイドルになってしまう。

 

そうはなってほしくない。だからこそ今の関ジャニ∞にはもっと周りを見てほしい。元々自分たちの意志で突っ走るところが強いグループなのはわかってます。でもだからこそ、今でこそ、「今自分たちに必要なものは何か」「今求められていることは何か」「今極めるべきものは何か」「逆に今でなくても出来ることは何か」それを知ってほしい。

 

新しいことや珍しいことを始めるのは大切なことだと思います。それが話題になって興味を持つ人だって実際にたくさんいる。

『現状維持は後退だ』2014年の大倉忠義の発言にも大きく頷けます。

だとしたら彼らの目指す次のステップは「新しいことで着いてきたファンをいかに大切にするか」。一時的なことではなく、長い目で見てファンの絶対数を増やす。”売れる” というのはそういうことなんじゃないんだろうか。

 

求められていることと新しく発信していくこと、バランスをとるのはとても難しいと思います。でも気づけばきっと出来るはずなんです。

ファンの声、グループの意思。上手いこと間をとって、お互いに笑顔でいたい。

 

消費されるだけのアイドルには、ならないでね。

 

夢でもし逢えたら

鈴木雅之さんの名曲からタイトルをお借りしましたが、NEWSの話です。まだまだ熱冷めやらない。

そんなことはどうでもいいんだよ…とにかく読んでほしい。

 

ここ最近よく夢にNEWSが出てくる。まぁ何故かって、寝る前に狂ったようにVineを鬼リピしたり過去のラジオを垂れ流してるからなんだけど。

しかも夢の中で毎回そこそこイチャついてる。とんだリア恋枠。

 

前に見たのは、シゲアキが4つだけ入ってるちょっといいチョコレート(ゴディバ的なやつ)を買って帰ってきてくれる夢だった。

2人でまず1つずつ食べて、

私「残り2コ、どっちの方がおいしいと思う?」

シゲアキ「こっちじゃん?(右のチョコ選ぶ)」

私「え〜!絶対こっちだよ!(左のチョコ選ぶ)」

シゲアキ「じゃあもう一緒に食おうぜ、俺もお前の選んだやつ食べたいし」

みたいな。なんだこれ書いてて自分で恥ずかしい…そして夢の中の私、女として相当めんどくさいだろ。

 

この夢の数日後に小山さんも出てきた。内容は忘れた。慶ちゃんごめん。

 

そしてだ。ここからが本題だ。

以下、私が先日見たどえらい夢 feat. 増田貴久 の話。

 

私と増田さんともう一人(男の人だけど誰かは思い出せない。以下Aくん。)でドライブに行くところから始まる。この3人はみんな仲の良い友達で、誰も恋愛対象ではないし恋人もいない。

Aくんの運転で高速に乗ってちょっと遠いところまでお出かけ。その間も後部座席で私と増田さんずっと他愛ないこと話してる。

この時点で普通にしてる自分おかしいだろ。

目的地について車から降りてふらふら歩いたところで急に雨が降ってくる。まあまあな小雨、というか霧レベル。どこからか傘が出てきてちゃんと差す3人。私と増田さんは相合い傘。

普通にしてる自分おかしい(再)。

 そのレベルの小雨なのにAくんが「この雨じゃ歩けないからどっか入ろう。」とか言い出す。何故か車に戻るという選択肢はないっぽい。

そして3人でたまたま見つけたコテージ?みたいなところで休憩することに。

このコテージ、夢の中ではコテージとして出てくるんだけど、内装は完全に実際の私のおばあちゃんの家でした。

中には広めのソファーがあって、私と増田さんは並んで座ってまた何か話してる。Aくんはキッチンでコーヒー入れてくれてた。

そしてここで大事件が起きる。

 

増田貴久が私の膝に倒れ込んでくる。つまり私、増田貴久を膝枕してる。

 

危ない。本当に危ない。軽率に息引き取りかけた。あの数分、数十分の夢で永遠の眠りにつきかけた。

 

しかし夢の中の私は全く動じてない。むしろ当たり前みたいな受け止め方。

私「眠いの?」

増田さん「うーん…寝るかも…」

私「もう半分寝てるじゃん(笑)」

増田さんは私に背を向けて寝てるんだけど、髪の毛がさらさらでつむじあたりから髪の毛が流れてる。そして会話しながらその流れてる髪の毛を撫でる私。

何てことしてんだよ自分!!!!!

そのまま寝始めちゃう増田さん。そのうちAくんがキッチンから「雨止んだよー!」って教えてくれて、そろそろ帰ろうという話に。

膝で寝てる増田さんを起こして、そのまま手を引いてコテージを出る私たち。

手、つないじゃってるよ…

 

この辺で半分意識が起きかけてきて目閉じたまま夢を反芻してたんだけど、あれ…?夢に増田さん出てきてたな…なんか仲良さげだったな…増田さん膝で寝てたしな…膝枕か…

膝枕?!?!?!?!?!

ってなって飛び起きた。睡眠時間3時間だったけど驚きの目覚めの良さだった。

 

しかし改めてどんな夢見てんだよ自分…どこぞのドリーム小説と言われても違和感がない。

そして友情出演のAくんが何気にとっても良い奴すぎる。運転してくれるし傘出してくれるしコテージ見つけてくれるしコーヒー入れてくれるし雨が止んだのも教えてくれる。有能すぎるAくん。誰だったんだろう。

 

ということでどえらい夢 feat. 増田貴久の話でした。夢ごときで私はまだ死ねない。

掛け持ちとか担降りとか(とりあえず現状維持)

私がこのブログを立ち上げたのは、この話をちゃんと文字に起こさなきゃいけないと思ったからだ。先に言っておきます、この記事超長ったらしい。

 

2015年5月19日、私は声高らかに掛け持ち宣言をした。約10年近くもの間、関ジャニ∞に向け続けた声援を、NEWSにまで向けることにした。本格的に自分をジャニオタとして認めてからはずっと渋谷すばるを掲げてきた自担枠に、増田貴久が加わった。

 

そしてこの増田貴久、私が人生で始めてジャニーズとして好きになった男なのである。

小学校高学年女子の誰しもが一度は通る”ジャニーズ意識期”。私たちの年代はちょうど、仁亀ごくせん・KAT-TUNデビュー・野ブタ、その辺だった。クラスの女子の半数以上がやれ亀梨が好きだ赤西が好きだ、修二派だ彰派だと騒いでいたし、私ももれなくその一人だった。しかし彼らをジャニーズ、担当として見ている意識は全くなかった。

そんな中、当時小6だった私が、クリスマスSPドラマ『笑える恋はしたくない』でまんまと落ちたジャニーズが増田さんだ。寒空の下で酒井若菜の手を自分のポケットの中で握るシーンに落雷かと思うほど衝撃を受けた。一瞬で好きになった。

ちょうどその頃テゴマスがデビューし、貯めたお小遣いで買った『ミソスープ』を友達とハモりまで完コピしようとしたりしていた。初々しすぎる過去。

中学に入っても増田さん熱は治まらず、6人のNEWS再始動シングル『星をめざして』も初回版を買っていた。

 

そうなのだ。有ろうことか私は、約8年のブランクを経て元担へと出戻ったのだ。それも掛け持ちで。

 

そもそも増田さんを好きだった私がいつからエイトに寝返ったのか、正直定かじゃない。しかし増田さんを好きになった小6の頃には既にエイトにも興味を持っていたはず。今思えば掛け持ちだったのかもしれない…まだ自分がエイトのファンだという認識はまるでなかったけど。

そしていつからか興味の対象から増田さんが消え、気づけば何の執着かと思うほど関ジャニ∞が好きになっていた。

 

しかし2013年関ジャニ∞ツアー『JUKE BOX』エイトの現場に通いだして4年目のツアーで謎の違和感を覚えた。全編バンド押しのステージング、毎回MCで繰り広げられる新年会話に置いてけぼりを食らわされた気分になった。もちろん超かっこよかったし超楽しかったんだよ!楽しかったんだけど、なんとなく消化不良だった。

そして2014年ツアー『関ジャニズム』バイトで稼ぐことを覚えた私は遠征費をもろともせず過去最高多ステをした。4会場5公演、今までの私ならこのまま死んでも良い!!くらい言い出しそうな現場数なのに、だんだんと不満が出るようになってきた。「ここのセトリもうちょっと何とかなったでしょ」「またダンス適当に踊ってる」「この前の公演の方が良かった」今まで盲目に許せていた部分がそうではなくなった。ツアーが終わった頃には、あんなに入らなくても良かったな、とも思い始める始末。

名前が売れて、作品の善し悪しに関わらず出せばとりあえず売れる状態、「俺らは俺ら、他の意見はどうでもいい」というスタンス、急激に増え続けるFC会員、ファンとの物理的距離を縮めることに特化したイベント…そのうち何かしら発表があるたびにもやもやとした感情が多くを占めるようになった。

 

そんな中で軽率に手を出したのがNEWSである。そもそも私は”頑張っているアイドル”が好きな人種だ。NEWSはその困難の多さから”頑張ってる”が一番当てはまるジャニーズだと思う。

いや、エイトさんも頑張ってるんだけどね?頑張ってるんだけど、昔のような必死さが見えなくなってしまった。逆を言えば、頑張っているのに売れない、早く売れたい、というファンとタレントが一丸となって同じ目標を持っていたから好きだったのかもしれない。うるさいくらいに前へ前へ、という”頑張り”が見えていたから応援したくなったのかもしれない。

 

そういえば昔まっすー好きだったな〜なんて迂闊にLIVE!LIVE!LIVE!の映像を見たのが事の始まりだった。曲にハズレがない、構成衣装セトリも完璧、メリハリの良さ、何より皆ファンをしっかり見てキラキラしている。

中でも増田さん、この人は凄かった。本当にずっとニコニコしてて、なのに時々驚くほど鋭い表情するの。歌も上手けりゃダンスも上手い。魅せ方が完璧にわかっている。アイドルとしてのポテンシャルが高すぎる。もう見てて止まらなかった。

翌日にはブックオフを4件はしごして6人時代のDVDを全て買い漁るという偉業を成し遂げた。恐るべしオタクの行動力。その後しっかり美恋*1も取り寄せた。

 

 そして私のNEWSへの熱を加速させたもう一つの要因に”世界で一番わかりあえるジャニオタ”こと ひかる*2 の存在がある。なんとひかるも同時期にNEWSにハマっていたのだ。

こうなったらもう現場に行くしかない。ということで、執念深くTwitter上でリプを送りまくり、white東京ドーム公演を譲ってもらいました☆(結局)

 

そして予習のためにアルバム『white』を買い毎日通学時間に聞き、暇さえあれば過去番組の動画をあさる日々を送っています。

 正直今、エイトさんより全然熱注いでる。エイトさんの番組リアタイせずにNEWS見てる。今日もエイトのフラゲ忘れててNEWSのために団扇の材料買って帰ってきたし。

周囲からは掛け持ちではなく担降りなのでは?とも言われるレベルですが、今まで担降りなど無関係に生きてきたせいか全く心の準備ができていません。とりあえずwhite東京公演が終わるまではこのスタンスを貫こうと思っています。

あんなに文句言ってた関ジャニ∞リサイタルもちゃっかり岩手公演確保済みですしね。

 

まだまだ書きたい事ばかりだけど今回はこの辺で。この後は「今さら他Gにハマって困った事」「世界一わかり合えるオタク、ひかる」について書くと思います。

 

ほんとに備忘録だな、これ。

 

*1:このDVDが本気の沼だった。詳しく書くとこの記事に収まらない。

*2:仙台在住のジャニオタ、嵐ファン。ジャニーズ全く関係ないところで知り合ったのに今じゃ一番わかり合えるオタクである。あとでこの子についての記事も上げます。

ジャニオタブログ始めました

本日より、ジャニオタ拗らせてる私が私の備忘録として淡々と書きなぐるブログを始めました。

 

ブログタイトルはわたしの好きなアーティスト、大森靖子さんの「焼肉デート」の歌詞からお借りしました。

私が自担を見るときそのものです。我ながら重い。

 

 そんな感じでゆるっとやっていきます。よろしくどうぞ!