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シルエットだけでドキドキしてしまうのに

拗らせジャニオタの拗らせてる日常

沈黙するアイドル(流出とか脱退とか)

 

instagramのプライベートアカが流出!」「Twitterのプライベートアカが流出!」

 

最近やたらとその類いの騒動が目立つ。おまけに女性タレントとの個人的な繋がりなんかも発覚したりと、ついでにしては余りにもデカい傷を残してくる。まあ主にエーケービー界隈の方々とのアレソレがほとんどですがね…。

これらの騒動含め今までの諸々に対していつも思っていたのは

“なぜジャニーズ事務所は言及しないのか”

 

相手様の方は何か騒動がある度にTwitterなりブログなりで必ず本人から言及があるイメージです。それが真実かどうかは別としても。

しかし彼らはどうでしょう。熱愛も流出もすべて無言。当事者本人どころか事務所からもコメントなど一切無し。

この黙秘を 不誠実 で 卑怯 だと感じる人も多いでしょう。都合の悪いことを無視して逃げているだけだと解釈するのも大いに分かります。「本人からたった一言でも聞ければ楽になるのに…。」と思った経験には私にもありました。

 

 しかし最近になって思うのです。この黙秘を貫くスタイルはある意味こちら側への優しさなんじゃないかと。あくまで私個人の解釈ですが。

何も言わないことで有りもしない噂や憶測が飛び交います。それは妙にリアリティのあるものから単なるファンの妄想でしかないようなものまで。時にはまるで事実であるような書かれ方をすることもある。

しかし彼らは何も言わない。

「何も言わない」ということは肯定であると同時に否定でもあります。そこらじゅうに転がる噂や憶測を決して真実に変えさせず、真実だろうが嘘だろうがそれを消化させる方向は全て自分の考え次第になります。

私たちファンにとってこんなに都合の良いことがあるでしょうか?

もし彼らが一度でも口を割ったとして、それが否定ではなく肯定だった場合。

「皆さんが言う通り僕はこの子と付き合ってます」「今回流出したのは僕のアカウントで間違いありません」

今までどの噂もあくまで噂。事実かもしれないというモヤモヤの中にもデマの可能性という少しの希望があったのに、このたった一言で全ては現実に変わります。知りたくなかった事実を大好きな本人から告げられ、それを受け止めなければならなくなります。

私だったらきっと耐えられない。こんなことなら言わないでいてほしかったと絶対に思うはずです。だからといって否定のために嘘はついてもらいたくない。

彼らの黙秘はきっと私たちが都合の良いように解釈できる余地を与えるためのものなんだと思います。私はそう解釈します。まあ単純に大人の事情で何も言えないだけかもしれませんが(本当はこっちの方が大きいかも)。

賛否両論だとは思いますが、私はこの黙秘スタイル、今後も続けてほしいな。

 

 

そしてこの「言及しない」ということに関してもうひとつ言いたいのは「グループを脱退したメンバーについて」です。

 

2011年10月7日、NEWSから山下智久錦戸亮の脱退が発表された日。

出戻りとはいえド新規もいいところな私はTL上でその日だということを知りました。まだまだ知らないことがたくさんあるんだと知ると居てもたってもいられなくなり、脱退のあの日から4年経ったことを記事にしたブログやTwitterを片っ端から読みました。とにかくたくさん読んだので紹介や抜粋はできませんが、ほとんどの方が書いていたのは

「もう4年も経ったんだ」「今の4人が幸せそうで良かった」

そして「山下くん・錦戸くんはどう思ってるのかな」

 

ハッとしました。

NEWS現メンバー4人はこれでもかと2人の脱退について触れてきました。それは真剣に、時にはイジられ自らもネタにして。加藤シゲアキの1万字インタビューなんて読んでいるこっちが心を痛めるほどそれはもう赤裸々に。言えること全てを語ることがファンへの真摯な姿だという考え方が見えました。今は脱退直後よりは発することは減っていても、当時を風化させないようにしているとも感じられます。

しかし山下さん・錦戸さんは脱退についてほとんど触れません。何か不祥事を起こしたのではなく、あくまで自主的な脱退。*1言えないことも比較的少ないだろうし、少しくらい言及があってもいいのではないかと。

過去に何かそういった類いのコメントがあったのではないかと探してみると、山下さんは自身のソロコンサートで脱退に関して書いた自分への手紙を読んでいました。

なので今回は錦戸さんについて書こうと思います。

 

彼が脱退について言及しない理由、それは『語らないという美徳』なのではないでしょうか。*2

 

彼は掛け持ちというその特異な立ち位置のために「ぶっちゃけNEWSと関ジャニどっちなの?」と事有るごとに聞かれ、その度にワタワタしながらどっちとかじゃないです、と答えていました。本当にそうだったんだと思います。NEWSはNEWS、関ジャニ∞関ジャニ∞。優劣はなくどちらも切り離して考えていた。

しかし彼がNEWSでなくなった今、もちろん周りにNEWSのメンバーはいません。ソロであるときか関ジャニ∞としているとき。

その状況で脱退について語れば、「錦戸亮はNEWSを捨てて関ジャニ∞を選んだ」という印象が嫌でも打ち出されてしまう。NEWSの錦戸さんも確かに楽しそうな顔をしていたのに、事実のマイナス要素ばかりが強くなる。そしてそれは当時のNEWSを見る時のフィルターに変わる。

 

彼がNEWSを辞めた今でも、世の中には6人のNEWSが歌った歌、6人のライブ映像、テレビ番組、何よりファンの中には6人のNEWSへの思い出があります。

彼は言わないことでそれらを守っている、そう思いました。

あのとき実はあぁだった、本当はこう思っていた、それらを口に出さなければ当時のNEWSは明るいまま残り続けます。

理由はどうであれ、決して明るい話じゃない。それを語ることで6人のNEWSを見る目が変わるなら、余計なことは語らない。語る必要がない。

そうやって、6人のNEWSが築いた歴史とその時の気持ち、ファンの思い出を綺麗なまま残してくれているのではないでしょうか。

 

あくまで私の個人的で勝手な妄想です。真意はわかりません。何せ語らないのですから。

ただ私はこう思う。綺麗事ばかりに聞こえるかもしれないし本当の理由はもっと単純だったり複雑だったり全く別かもしれないけど、ただ私はこう思いたいです。

 

 

NEWSと関ジャニ∞、脱退された側とした側の両方を応援している身として残したかった備忘録。

 

 

*1:かつてエイトで内くんが脱退したことにエイト自身がまるで初めからなかったかのように頑に触れなかったことが頭を過り、あえてこの書き方をしました。不快になられた方ごめんなさい。

*2:エイトレンジャー2の試写会で誰よりも早くステージを去った彼が「まだもっと見たいのに!というところで終わらせた方が後味がいい」と言っていたことをなんとなく思い出します。